蔵乃湯は娯楽性や流行に左右されることなく、温泉本来の目的である湯治場として、広く皆さまから高い評価をいただいています。深度と泉質の異なる4つの源泉からは、それぞれの効能を全身でゆったりとお確かめいただけます。また、大正6年に建てられた和蔵を移築・改装した趣のある館内では、慌しい日常を忘れ、心身ともに開放された贅沢なひとときをお過ごしいただけます。
当館では毎朝およそ4時間を要して全浴槽の湯を抜きすてて浴槽の殺菌清浄と館内の清掃を入念におこなっております。同時に、源泉より湯水の汲み上げを開始し、湯張りをいたします。
手ぶらでお越しいただくお客さまのために バスタオルやフェイスタオル・ブラシなどをご用意しております。フェイスタオル 200円 バスタオル(レンタル)100円
※メニュー内容・価格につきましては予告なく変更する場合があります。 ご了承下さいませ。
老鶴館の由来
老鶴館は、海南市の歴史に名を残す老舗「老鶴酒造」の廃業に伴い、技術提携関係にあった野半酒造(旧称)が、廃業後の老鶴酒造の酒蔵保存を計画。建物部材のすべてを移し、「老鶴館」として再現したものです。古くたくましい木材をできる限り大切に、真心込めて慎重に移築再現作業が進められ、ここに酒蔵情緒たっぷりで趣ある「老鶴館」が完成しました。 老鶴酒造
文化三年(1806)に初代山本利兵衛が那賀郡溝ノロ村(現在の海南市溝ノロ)で酒屋利兵衛、別名酒利と称し創業。大正6年に本格的な和蔵(土壁の厚さ約八寸)を新築し、当時としては斬新な酒造設備を誇っていました。良質の水と自然環境に恵まれ、高品質の清酒を永く醸造してきましたが、平成九年、創業以来191年にして幕を閉じました。主な銘柄に「老鶴・酒屋利兵衛・大納言・紀州にごり酒・那智の滝」等がありました。
平成24年は大正101年。 時は移り行き、人は変われど ますます華やかな野半の里の 大正雛。毎年、多くのご来場 をたまわり、その風情をお楽 しみいただいております。
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